第96窟 北大仏 |
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第130窟 南大仏 |
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正面中央にある莫高窟のシンボル第96窟は八層からなる建物で、その中には大きな大仏様が鎮座しています。不信心な私ですがそのすごさに思わず合掌してしまいました。
この大仏様と130窟の大仏様は岩をくり抜き彫られたものです。 |
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莫高窟で2番目に大きい南大仏です。これも見上げんばかりの大きな仏像で、見上げると首が痛くなります。頭は7mもあります。いずれも唐の時代のものです |
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岩山に掘られた洞窟群 |
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第148窟 釈迦涅槃像 |
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第158窟(特別窟) 釈迦涅槃像 |
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涅槃仏は(775年頃)の造営といわれ、長さは15.8mあります。
天井には千仏があり、仏の後方の壁に涅槃経変が描かれています。また、後部の大勢の塑像=お釈迦様を見つめる弟子たちはみな悲しそうな顔をしています。 |
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この涅槃仏は、世界一の涅槃像といわれています。
お顔を下から、上からそれぞれ見ると違った表情を見せますが、いずれも柔和なお顔が印象的です。長さは16m。 |
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第45窟 菩薩像 |
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第57窟(特別窟) 観音菩薩像 |
中央に中尊を安置し、その左右に2比丘、2菩薩、2天王の塑像が配置されている |
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イスラム教の進出により仏教関係のものが破壊され、また、ロシアから逃げ延びてきた人たちがこの洞窟に隠れたりして、洞窟内で火を使いそのススで天井が真っ黒になったところがあります。この75窟もそのような状況ですが、たった一つこの壁画だけは変色も殆ど無く、当時のままの色彩を保っています。 |
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第275窟 交脚弥勒菩薩像 |
高さ3.34m。北朝期最も高い塑像。頭には化仏のある宝冠を戴いている |
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