ぢい山歩・ばあ散歩(湖東三山・百済寺)  .
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湖東三山 百済寺  (ひゃくさいじ)


(C)百済寺



境内案内図
 
百済寺・表門
(すばらしい紅葉でした)

近江地方最古の寺院で、推古14(606)年に聖徳太子が開基したといわれる。本尊は十一面観音。天台宗の寺院で山号は釈迦山。近江西国第16番目の札所。
四季百彩に包まれた「地上の天国」と称するだけあって、特に、春の桜と秋の紅葉時期は誠に素晴らしい。
金剛輪寺、西明寺とともに「 湖東三山」の1つとして知られている。



赤門
朱塗りのために通称赤門と呼ばれている山門。慶安3年(1650)年に建立。


赤門
(参道からの写真)額縁絵のようです


極楽橋
橋の手前が「此岸」、橋の向こうは「彼岸」という

表参道



本坊・表門

百済寺・喜見院庭園本坊
別名「天下遠望の名園」
庭園本坊







仁王門
仁王門両側には一対の大ゾウリが架けられている。これを触ると、身体健康・無病長寿のご利益があるといわれている。
また、「百寺巡礼」で有名な五木寛之さんが第
35番目の百済寺参拝時に、この大ゾウリに触れて、百済寺満願を達成したと言われ有名になった。


本堂
本堂は百済山中腹(標高350m)にある。
天正元(1573)年に織田信長の焼打ちにあい全山焼失。天正12(1585)年に堀秀政により仮本堂が建立。
江戸時代の慶安3(1650)年に天海僧正の高弟亮算が入寺し、堂舎再興の勅許を得て諸国に勧進し現在の本堂が完成。

本堂
2.6mの高さがある秘仏本尊の十一面観音立像(平安時代)が安置されている


鐘楼
2015年の安寧を祈願しました


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 [2014.11.25]  .

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