ぢい山歩・ばあ散歩(石山寺)  .
| 湖東三山TOP | 三井寺 | 石山寺 | 百済寺 | 金剛輪寺 西明寺

石山寺

境内図
(C)石山寺,石山観光協会

紫式部ゆかりの石山寺は、聖武天皇(701年〜756年)の勅願により天平19年(747年)、良弁僧正により開基され、平安時代の多くの文人に親しまれた寺院。東寺真言宗の寺。
本尊は如意輪観音。西国三十三所観音霊場第13番札所。
京都・清水寺や奈良県・長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場。



東大門

源頼朝が建久元(1190)年に寄進したものといわれており、重要文化財に指定されている


東大門の両脇を固める金剛力士(仁王)像




くぐり岩
寺域全体が堅固な岩山となっており、石山寺の名の由来となった。手水場にあるこのくぐり岩は大理石でできていて自然に体内くぐり状態をなしている







毘沙門堂
本尊・兜跋毘沙門天への厚い信仰から安永2(1773)年に建立された


御影堂
開祖良弁僧正と石山寺ゆかりの空海、淳祐(菅原道真の孫)の遺影が納められている。



硅灰岩(けいかいがん)
境内各所に露出している黒灰色の奇岩で天然記念物に指定されている。「石山」という名はこの硅灰岩が林立する様からきている。


本堂

本堂(国宝)

滋賀県最古の木造建築物で内陣は平安時代中期の建築、外陣(礼堂)は淀君の寄進により慶長7 (1602) 年に増築されたといわれている。ご本尊は如意輪観世音菩薩。ご本尊の御開扉は33年毎に行われるという秘仏。


本堂からの紅葉



ライトアップ時に、本堂で狂言が行われていた(2011年訪問時)

2011年11月27日


源氏の間    
紫式部がこの窓から十五夜の月を眺めたときに、霊感をうけて源氏物語の構想を練ったといわれる


三十八所権現社本殿
石山寺の鎮守社。柱の間が1間である一間社流造(ながれつくり)で屋根は檜皮で葺かれている。これも本堂と同様に硅灰岩の上に建っている。慶長期の伽藍復興時に本堂の礼堂と共に建立された


源頼朝の寄進と伝えられており。鎌倉時代後期の造営と考えられている。(重要文化財)


多宝塔
建久5 (1194) 年に源頼朝の寄進で建立された日本最古の多宝塔。日本三大多宝塔の一つで本尊は大日如来


心経堂





 
 三井寺 @ 観音堂へ >>     

 
 [2014.11.24]  .

| 画面上部へ戻る  |  |  |
inserted by FC2 system