チェコ 風まかせ・ぶらりチェコのたび   .



 

 カレル橋

 カレル橋
ヴァルタヴァ(モルダウ)川には、すでに12世紀には橋がかけられていたそうです。最初は木造の橋、その後石の橋になっても洪水で流され、14世紀の半ばに時の王カレル4世の命で、当時の技術の粋を集めて強固な石橋の工事が始まりました。60年の歳月を経て完成したのがカレル橋で、以来600年、2002年8月も含め幾度もの洪水にたえて現在に至っています。 カレル橋には両側に15体ずつ、計30体の歴史的な聖人やチェコの英雄の像が建ち並んでいます。これらの彫像は、17世紀から19世紀にかけて設置されたもので、日本でお馴染みのフランシスコザビエル像もあります。

カレル橋

旧市街側から8番目の右側がボヘミアの守護聖人「聖ネポムク像」で、台座に触ると御利益があるということでピカピカに光っています。ネポムクはカレル4世の息子ヴァツラフ4世によって殺害され、カレル橋からヴァルタヴァ川に投げ込まれたということです

台座はピカピカ

カレル橋には30のカトリックの聖人像が建っています。旧市街側から左側の5番目が「聖フランシスコ・ザヴィエル像」。
ザヴィエルを支えてるいる一人が、髷(まげ)を結った日本人です。

人の行き来が絶えないカレル橋

カレル橋から芸術家の家・ドヴォルジャークホールを望む

ヴァルタヴァ川を走る遊覧船

旧市街側カレル橋入口

カレル橋から望むプラハ城

 カレル橋

旧市街広場
ゴシック、ルネッサンス、バロックという時代を隔てた美しい建造物に囲まれている

ヤン・フスの群像
プラハ大学で教鞭をとっていたフス(1370〜1415年)は、カトリック教会の腐敗を追求したためローマ法王から破門され火刑となった。
殉教者としてチェコ人の誇りです

旧市街庁舎のからくり時計

ライトアップされた旧市街庁舎

ティーン聖母教会
1365年にゴシック様式で改築されたフス派の拠点であった教会


 カレル橋

芸術家の家
チェコ・フィルハーモニーの本拠地
ドヴォルジャークホールがある

コバケンこと日本フィルの
小林研一郎さんが
当日チェコ・フィルを指揮した

ドヴォルジャーク・ホールは
シャンデリアの輝くすばらしいホール

カレル橋
モーツアルトがこの劇場で「ドン・ジョバンニ」を初演した。映画「アマデウス」のオペラシーンもここで撮影された。
カレル橋
音楽祭「プラハの春」のメイン会場。

 カレル橋
地下鉄券売機
乗車券:14Kc(コルナ)
1Kc=約5円
地下鉄改札口・日付を刻印するだけなので無賃乗車も可能。しかし、敬虔なカトリック信者が多いので神のバチを恐れてそんな人はいない!
ただし、車内検札でみつかると多大な罰金が科せられるのそのせいかも・・・。
路線は色分けされている

明るいホーム

電車も新しくきれい

洗練された地下鉄車内

地下鉄は3路線あり、駅構内の案内も色分けされており大変判りやすい。
市内を走るトラム(路面電車)やバスも充実しており、乗り慣れると大変便利。
宿は郊外の「Chidov」であったので新市街「Muzeum」や「Mustek」まで地下鉄・バスを利用。



市内を走るトラム

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