ウィーン/音楽の散歩道 .
ウィーン国立歌劇場 | ウィーン・ムジークフェラインプラハ芸術家の家 | 音楽の散歩道


 音楽の旅

  ウィーン中央墓地(音楽家の眠る墓地)

映画・第三の男で有名な中央墓地
ここにはウィーンゆかりの音楽家の墓(記念碑)がある



モーツァルト墓碑
右後ろシューベルト墓碑


ベートーベン墓碑


ランナー(左)とヨハン・シュトラウス父墓碑
ヨーゼフ・ランナーはシュトラウス一家に先立ってウィンナ・ワルツの様式を確立させた「ワルツの始祖」と呼ばれている。



 
ハイリゲンシュタット「遺書の家」(ベートーベンが遺書を書いたといわれる家がある) 

ベートーベンの住んでいた家
難聴で悩むBEETHOVENは1802年にこの家で弟に遺言を書いた


80回以上も引越ししたそうです


遺書の写しや楽譜が展示されている


【NJP2006.3演奏会ProgramNotes・山尾淳史氏著転載】
ウィーンの森北部にあるハイリゲンシュタットはウィーン中心部から地下鉄で約20分。さらにベートヴェンの「遺書の家」へ行くためには、トラム(路面電車)に乗り継いて約10分ほど、その終着駅から約15分ほど歩きます。
冬場は観光客などおらず、トラムの終着駅Beethovengangには人っ子一人おりません。案内板なんて雪に埋もれているのか見当たりません。
内心「えらいとこに来ちゃったなぁ」と不安になりましたが、犬を散歩させている若い夫婦がいたので、早速、場所を聞くことにしました。(ちなみに、道を聞くときには必ず犬の散歩をしている人(地元の人?)に聞くことにしています)
しかし、「そんなところは知らない」と冷たいご返事。が、この二人は、人を見かけるや否や人を呼びとめて、聞いてくれることに・・・。
そして、ついにその場所を知っているオッちゃん(私もオッちゃんですが)に出会うことになりました。
早速、雪の上に案内図を画いてくれて一件落着と、思いきや、その方向へ歩き始めたところ、そのオッちゃんが追っかけてきて「方向が違う!」と、行くべき道を指差してくれました。地獄で仏とはこのことのようです。


道を教えてくれたオッちゃん。
写真を撮らせてと、頼んだら仁王様のように直立不動でした。
その姿に思わず「ダンケ、ダンケ」と合掌している自分がいました。
「遺書の家」には数人の日本人がいました。ハイリゲンシュタットから1時間かけて迷い歩いてきた人もいて、つくづくここは観光地ではないのだなぁと実感しました。が、日本人には有名なところなのかもね。



 
音楽家の像(ウィーン市内)


モーツァルトが3年間住んだモーツァルト・ハウス


ヨハン・シュトラウス像(市立公園)


モーツァルト像(王宮内公園)


ベートーベン像(コンツェルト・ハウス前)
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