D京 劇
日本に来た外国人が歌舞伎を見るがごとく、私も中国に行ったら京劇を見に行きましたが・・・。
案内によると、早めに行くと役者のメーキャップから見ることができるというので気合を入れて早めに出かけることになりました。
確かに劇場内のロビーで役者が孫悟空のメーキャップを目の前でしているのですが・・・・・。
きらびやかな東京の歌舞伎座と違って何か雰囲気が違う・・・・。閑散としています。何か納得できない気持ちを引きずりながら館内に入ると、そこにはテーブル席が20〜30、後ろのほうに10列ぐらいのイス席が並んでおり小劇場という風情です。私たちは特別席のチケットを購入していたのでテーブル席の中央に陣取ることにしました。茶菓付です。
館内が暗くなり、中国独特のメロディーが鳴り響き京劇が始まりました。
内容が不明で何が何だかわかりませんが、家族が指差すのでその方向を見ると、字幕があったのです。しかし、場面の説明だけなので・・・・・。
最後の演目は孫悟空モノで殺陣ありバック転ありで迫力?はありました。
同行した次女曰く、高校のときに見た京劇はきらびやかですばらしかったけれど、 「今回のは本当に京劇なの?」と疑問を呈しておりました。
ところで、新橋演舞場で見た「猿之助のスーパー歌舞伎・三国志」は、大仕掛けの舞台で大変豪華でしたが、もちろんこれと比較してはかわいそうですね。
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