ガイドブックでは、霧降高原から霧降の滝入口まで下るコースが紹介されていますが、今回は霧降の滝・隠れ三滝から大山へ登るコースを選択しました。そして、大山まで行ってそのまま元の道を戻るつもりでいました。
しかし、大山山頂で眼の下に広がる建物(実は大江戸温泉物語・日光霧降ホテル)をみて、さらに、ガイドブックを見て霧降高原の方が楽な道と判断して、霧降高原駅(バスの終点)を目指すことにしました。
ところが、最初は思惑通り下り道が続きましたが、その後はほとんど上りばっかり。それはそうでしょう、大山は標高1158m、大山より高い標高1200mの霧降高原へ行くわけですから・・・・。おまけに道に迷って75分のところを120分もかかってしまいました。
私は一昨年のニッコウキスゲの時も含めて霧降高原には何度か来ていますが、霧降高原を反対側の山から見たことはありません。思い込みは恐ろしいもので典型的な老人の遭難パターンですね。
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