台東市の北方約65kmにある巨大な三つの岩か並ぶ観光名所。元々は火山岩からなる岬が、海水の浸食を受け先端が離れ小島となった。 伝説によれば、3人の仙人がこの地に滞在した際の痕跡がこの島の中央にある3つの巨岩で、このため三仙台というそうだ。
龍橋: 引き潮時には歩いて渡れるが、今は、龍の背のような太鼓橋が島を結んでいる。
八仙洞は約130年前に発見された台湾の遺跡の中で最も古い遺跡。霊岩、潮音、永安、乾元、海雷など十数の洞窟があり、各洞窟へと結ぶ歩道も整備されている。 洞窟内から旧石器時代の遺跡も発見され、台湾の一級史跡に指定されている。 最近の調査では、洞窟内から古い火を炊いた跡も発見されて、放射性炭素年代測定をした結果、2万年以上前のものであると測定された。