石見銀山(大森地区・武家町屋ゾーン)
羅漢寺・五百羅漢
銀山で亡くなった人たちの霊を供養するために、住職の月海浄印が五百羅漢を造営したと言われています。(羅漢寺の開創は宝暦14(1764)年)
羅漢寺には3つの石窟があり、25年の歳月をかけて造られた500体の羅漢像が安置されているそうです。 |
|
|
銀山川の支流に架かる返り橋と石窟 |
羅漢さま |
羅漢寺大宝篋印塔
五百羅漢建立に協力した徳川吉宗次男の御三卿田安家初代・田安宗武の菩提供養のために1771年に建立された |
|
宗岡家住宅
宗岡家初代当主・弥右衛門は、毛利氏の元で石見銀山の諸運上を徴収する役人を務めていた。その後、江戸初期に金山奉行・大久保石見守長安の覚えめでたく銀山付地役人として銀山の支配にあたったという。また、慶長8(1603)年に佐渡に派遣され、佐渡金銀山の開発にかかわった。
現存の屋敷は、天保9(1838)年の建築でとみられ、大田市が3年の歳月をかけて2018.3月に改修したもの。 |
改修された宗岡家住宅
栄泉寺
曹洞宗の寺院。慶長年間(1596年)の創建で、文化4(1807)年に再建された |
風情のある街並み
石見銀山は天領であった
柳原家
観世音寺
岩盤の上に建立された観世音寺。創建は不詳。寛政12(1800)年の大火で類焼後再建された。江戸時代は石見銀山の大盛を祈願する寺で、本堂、山門、鐘楼が残されている |
石段の入口には一畑薬師が置かれ、鉱山で目を傷めた人の祈願所であった。 |
岩盤の上からは大森の町並みが一望できる
河島家
|
中の間から奥の間 |
|