風まかせ自遊山歩(青梅丘陵を歩く) .


青梅丘陵を歩く
今回は青梅丘陵を歩いてきました。家の中で肩身を狭くして生きている暴走老人が、野に放たれた老馬の如く足元をふらつかせながら完走しました。
場所は多摩川沿いに広がる青梅市の北に、高さ300~500mの小高い山が続く青梅丘陵。

青梅線・軍畑(いくさばた)駅の青梅駅寄りの踏切を渡ると都道193号に出ます。高水三山へ向かう道を左に見て進むと榎峠の登山口に到着します。
ここから山道となり、今回の目的地の最高峰の雷電山(標高494m)を目指しました。
雷電山からは埼玉県の山々がよく見えます。

雷電山からは、辛垣城のある辛垣山、名郷峠を抜けてマスガタ山へ、そしてノスゾウ峠にて昼食をとり、矢倉台から青梅鉄道公園へ出て青梅駅へ無事到着。
青梅線軍畑駅から青梅駅へ抜ける約12kmのコースでした。



青梅丘陵ハイキングマップ

ハイキングコースデータ
軍畑駅(9:25)⇒(0:30)⇒榎峠登山口⇒(0:40)⇒雷電山⇒(0:40)⇒名郷峠⇒(0:40)⇒三方山⇒(0:10)⇒40番鉄塔⇒(0:40)⇒矢倉台⇒(35分)⇒青梅鉄道公園⇒(0:10)⇒青梅駅




青梅線・軍畑駅

青梅線の鉄橋



スギ花粉がお出迎え

駅の青梅駅寄りの踏切を渡って平溝川の流れに沿って都道193号を歩きます。30分くらいで榎(えのき)峠の登山口に到着します。



青梅丘陵の西側の登山口・榎峠





クマをも恐れぬ老人隊





階段の付け替え工事中。階段は「雷電山」山頂近くまで続いていました。



雷電山(らいでんやま)山頂へ

雷電山山頂
標高494m。青梅丘陵の最高峰。
 
     


雷電山(標高494m)からは石灰石の採石場が見えます


雷電山から名郷峠へ


辛垣城跡登山口。
「急坂」の表示が気になります

空堀跡

急坂を登る


辛垣城跡

辛垣山(標高450m)の山頂には、青梅地方の中世の豪族三田氏の辛垣城があった。越後の上杉の勢力下だったのですが、相模の北条に攻められ、1563年に落城してしまいました。




名郷峠(400m)

名郷峠にある祠
全体的に標識の数が多く青梅線に沿ってコースがあるので、疲れてしまったならばエスケープルートで最寄り駅へ下山可能です。



ノスザワ峠
昼食を食べて英気を養う



行けども行けども「三方山」に到着しません。どうやら、暴走老人隊全員が「三方山」の表示を見過ごしていたようです。
看板の見落とし!老人が遭難するときの典型的な例ですね。


矢倉台に到着。かつて物見櫓があったところ



青梅の町

大乗寺・仏舎利塔



枝間の富士
大きな樹にさえぎられてよく見えませんが、多摩川方向の丘陵の上に富士山が見えるようです。


枝間の富士の案内を横目に・・・・

金比羅神社に到着



青梅鉄道公園





6人全員無事に下山しました。
そして、帰りは反省会?を南越谷の「一休」にて開催して散会となりました
  (風まかせ自遊山歩)

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[2018.3.19] .
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