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Sagrada Familia
高さは約170m
鬼怒川にある東武ワールド・スクエアの1/25のサグラダファミリアも精巧にできていて、かなりの迫力があるのですが、実際にホンモノを見ると、天を仰ぐその姿に思わず「スッゲェな」というため息が出てしまいます。
業平橋に建設中の東京スカイツリーが、もうかなりの高さで完成が2012年というのに、こちらのほうは(建設費を浄財で賄うというシステムの違いがあるにせよ)あと百年以上かかるというのですから、ビックリですね

サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、人々の現世の罪を購うために、聖家族に捧げられた大聖堂。
当初 フランシスコ・ビリャールが設計を請負い、1882年に着工したものの意見対立のため辞任、翌83年よりガウディが引き継ぐ。設計上では18本の尖塔が建つが、31歳から建築に携わったガウディが実際に目にした塔は、最初に完成した1本のみ。現在は8本がほぼ完成している。

イエスの栄光を表すメインファサードのある南側は未完成であるが、東側の「イエスの生誕」と西側の「受難」の二つのファサードと、それぞれの四本の鐘楼、それに後陣が姿を現しつつある。
建設にあたっては人々の浄財のみで行われているために工事はしばしば中断し、最近の予測では、完成は2256年前後と言われている(ただし、完成目標はガウディ没後100周年目のと2027年としている)。

すでに完成している誕生のファザードと地下聖堂の部分が、2005年世界遺産に追加登録されました。


生誕のファザード





東側にある「生誕のファサード」には、キリストが生まれてから初めて説教をするまでの様子が彫刻になって再現されています

生誕のファザードは、1904年に完成



逆さ吊り模型

ガウディは、サグラダ・ファミリアを建築する際に、網状の糸に重りを取り付け、垂直加重に対する自然な構造が堅牢な構築物だと考えた。
その網の描く形態を上下反転したものが、サグラダファミリアの元になっている。
そのモデルが、地下にある博物館に飾ってある。模型の上には鏡があり、反転した姿をみることができる。

「おおっ」と感動してしまいます。

画面をクリック 「逆さ吊り模型」


屋上

エレベータに乗って屋上へ

92年バルセロナオリンピックが行われたモンジュイックの丘
女子平泳ぎ200mで金メダルを取った14歳の岩崎恭子さんの「今まで生きてきた中で、一番幸せ」という言葉がなつかしい。
そんなことないもんなぁ。

生誕のファザード

イエスの十字架礫刑。
足下の頭骸骨は死の象徴
ローマ兵とガウディ
↑ ガウディ    .
西側の受難のファサードは、ガウディの弟子だった彫刻家スビラクスが中心になって作成。

イエスの最後の晩餐、磔形、昇天までの有名な場面が、現代彫刻で表現されています。


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