風まかせ・自遊山歩(静岡県・大井川)  .

静岡県島田市・大井川ハイキング
 大井川鉄道

大井川に掛る世界一長い木造歩道橋・蓬莱橋
歩程:約19000歩 
島田駅9:30→蓬莱橋10:00→[大井川緑地公園・マラソンコース]→11:40着島田市博物館→川越遺跡(街並み)12:10→13:00着島田駅→[JR東海道線]→金谷駅→[大井川鉄道]→川根温泉・笹間渡駅→16:00着川根温泉

学生時代の仲間7人と、恒例となった「もうろく学園春合宿?」を行った。例年信州・昼神温泉へ出かけていたが、今年の信州は雪が多いので温暖な地・静岡焼津市にある黒潮温泉となった。
早いもので大学を卒業して45年になってしまったが、仲間の中から欠ける者が出てきたこともあり「今年が最後かも・・・・」といいつつ元気な老人たちは、また顔を合わせたのだ。
「焼津に3泊もして何をするの?」と、家族の疑問も当然ながら、真っ黒な腹の中を黒潮温泉でさらに磨きをかけた4日間でした。
今回のハイキングの部は「大井川を極める?」をテーマに歩き回りました。



蓬莱橋は、1879年(明治12年)に牧之原台地の開拓農民らの出資により大井川に架けられた橋で全長897.4m。「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに登録されている(通行100円) 今では牧之原台地は茶畑が広がる日本一の製茶地帯となっている。



橋は全長897.4m(巾2.7m)

元気なモウロク爺さん達

2011年の台風により途中で通行禁止となっている

この日は強風で吹き飛ばされそうだった


大井川緑地公園

島田市大井川緑地公園

陸連公認のハーフマラソンコースを歩く

早咲きの河津さくら

JR東海道線・大井川鉄橋の下を歩く


東海道第23番目の宿場町・島田宿

箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川
と謳われた東海道最大の難所


川幅の広い大井川
実際は川幅は広いが、深みも少なく、宿駅制度制定以前は各人が浅瀬を選んで渡っていたという。

島田市博物館

蓮台に乗る旅人の図

船宿にある蓮台越

大井川川越遺跡

島田宿大井川川越遺跡の町並み

川越業務を管理運営する川会所。
川越賃銭の決定、渡渉順次の割り振りなど川越業務の管理運営を行ったところ
旅人は、川会所で川札を買い、川越人足にこれを渡して、肩車、連台などで川を渡った。

渡し賃(寛政年間:1文を30円換算)
水深が4尺5寸(約135cm)を越えると、川庄屋の権限で川札発行が停止され川留めとなった。年間では50日、連続では30日間近く川留めになったこともあったようだ。

番宿

人足がたむろする番宿
わざと深みに入り転んだりして法外な渡し賃を取ったりしていたワルもいたようだ


釣り雛
 
 大井川鉄道

  (風まかせ自遊山歩)

| 画面上部へ戻る  |  |  |
inserted by FC2 system