百名山を歩いたという(私より5才年上の)2人を含め、合計年齢360才の5人の暴走老人と高尾山の南に位置する「南高尾山稜コース」を歩いた。
この山旅の会は、(口は達者なのだが)最近は足腰が弱ったメンバーが多くなり、参加人数も少なくなってきたが、今回は程よい人数での山歩きとなった。
高尾駅から神奈中バスに乗って登山口のある「大垂水」へ。
当日は、土曜日とあって老々男女のハイカーが多数、このバス停で下車。
何回もここを歩いているというリーダーに従って、登山口へ。ところが、国道20号の坂道を1km下っても登山口が見つからない! |
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地図を見るとバス停から100mぐらいのところに、登山口があるはずのだが・・・・。
私は、バス停で大多数のグループが逆方向へ歩いていったのを見ながら、いつものクセで「なぜか怪しげな雰囲気」を感じて最後尾をトボトボついていくことにした。
先頭を歩いていたリーダーが、バタバタしながら戻ってきて「バス停が移動している」と、絶叫?!
「これは準備運動の代わり」というリーダーの声に逆らえず、坂道をあえいで戻って、登山口へ到着。
今回も何が起こるかわからない中を歩き始めたのだった。
しかし、やっぱり道中てんやわんやであった。 |