風まかせ自遊山歩(生藤山ハイキング) .
熊倉山・生藤山・連行峰ハイキング

生藤山(しょうとうさん)は、奥多摩山域の南端にある標高990.3mの山。

稲門会の仲間と久しぶりに山を歩いた。当初は5人の予定であったが、一人は年齢が70手前なのに50?肩で棄権。もう一人は(雨のため一日順延した結果)地元自治(爺)会と重なり欠席となり3人で出かけることになった。
私以外の二人は百名山踏破のいずれも年齢75才の強者。

趣味が早起きというお二人は、朝4時ごろ起床して毎日歩いているという。(徘徊ではないそうだ)
そのため、ご近所のニワトリが朝の雄たけびを上げる前にたたき起こされるため、ノイローゼ気味だという話もあるくらい・・・・。
そんな元気な老人3人で、桜咲く山を歩いた。

生藤山(中央)


コース:   武蔵五日市駅9:00→(バス42分)→上川乗バス停9:50⇒(1:25)⇒浅間峠(標高881m/0:50)⇒熊倉山・昼食(標高966m/0:25)⇒生藤山(標高990m/0:40)⇒連行峰(0:30)⇒和田分岐(1:10)⇒和田→(バス14分)→JR中央線/藤野駅




JR武蔵五日市駅
この日は日曜日のためバス停は
老々男女の人で溢れていた

上川乗バス停を9:50に出発。
この沿線にはハイキングコースが沢山あるので、同じコースをたどる登山者は極端に少なくなる


 


イノシシが掘った穴があちらこちらにある
 

コブラソウ



浅間峠分岐

浅間峠分岐



熊倉山を目指す

生藤山を目指す(カーソルをあてると登山ルートが現れる)

カタクリの花

あと少しで熊倉山


熊倉山からは富士山がかすんで見える


熊倉山山頂(966m)

軍刀利神社元社

三国山山頂

三国山山頂は休日とあって人がいっぱい

生藤山山頂(990.3m)

生藤山から山の神分岐へ下り小休止
ここから和田バス停まで長い下り坂が続く。
ノンビリと和田への分岐点「山の神」まで下りてきたのだが、突然隊長が「バスに間に合わない!」と絶叫宣告。

山の神から和田まで70分下るコースだが、慌てて降りるとケガをすると、声かけあいながら下るが自然と駆け足状態になり、途中で足がもつれ始めてしまった。
最後には、長い下り坂が続いたため膝が笑ってしまい、足が前に出なくなってしまった。
箱根駅伝で、フラフラとなって足が動かない選手を見るときがあるが、正しくあの状態だった。彼らは学校の名誉がかかっているが、こっちは何もかかっていないので同情されることもない。
70分かかるところを何とか55分で山を下りることができ、無事にバスに間に合ってよかったのだが・・・・。

ところで、私より5歳年上の早起きが趣味の二人は、ヒザが笑うこともなくケロッとしていたのにはビックリ。
そして、この二人から「早起きして歩くなど、鍛えなおさなければならないネ」と気合を入れられてしまいました。





桃とさくらの競演


和田バス停までさらに歩く

和田は茶畑が広がる



和田バス停
バスに間に合ったが、ハイカーたちでバス停は満杯!!
臨時バスが出たのだが、それでも途中乗車の人は乗れずにいた。
恐るべし老人ハイカーたち。

  (風まかせ自遊山歩)

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[2015.4.12] .
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