風まかせぢい山歩(礼文島・澄海岬) .

 利尻島
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(C)利尻観光協会
 利尻島南浜湿原は5月から8月迄、湿原性の花が楽しめる湿原です。利尻礼文では高山植物は各所で楽しむことが出来ますが、湿原性の植物が手軽に見ることが出来るのは南浜湿原だけでしょう。
 湿原は、島内一周の道路からすぐの所に木道が敷設されていますが、定期観光バス等は停車しないのでガイドの説明を受けながら珍しい花を観賞できれば利尻島の新たな魅力に出会えると思います
 利尻島の南側に位置する「南浜湿原」。こじんまりとした約6ha程の湿原ではありますが、雪解け間もない早春から、草紅葉の鮮やかな晩秋まで独特の風景が広がり、何度訪れても時間を忘れてしまいます。
 湿原の春と言えばミズバショウですが、南浜湿原の木道沿いに咲くミズバショウはまるでオヤユビ姫のようなミニチュアサイズ! 5月の連休頃が見ごろですね。その後もエゾイソツツジ、ワタスゲ、カキツバタ、タチギボウシなど、湿原のアカエゾマツ群落から望む利尻山は見惚れます。
 湿原内には木道が整備されており、しゃがんで虫眼鏡で食虫植物や小さい花々を観察したり、湿原ならではのゆっくりとした時間の流れを感じることが出来ます。
 まだまだ観光地化されていない漁村の脇にひっそりと存在する利尻島の隠れたスポット。お花の紹介はもちろんですが、傍らの漁村の人々と湿原の密接な生活史と共に、湿原の不思議をぜひ感じて見て下さい






澄海岬(西上泊園地)への道

眼下には西上泊の漁港


澄海(スカイ)岬
東側の黒い断崖には柱状節理

レブンシオガマ、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)などが咲き乱れていた

澄海(スカイ)岬からは岩山が続く稲穂ノ崎、遠くにゴロタ岬が見える




レブンアツモリソウ群生地

レブンアツモリソウ



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[2013.7.5] .
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