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風まかせ自遊山歩(長野・黒斑山ハイキング) .

黒斑山 (くろふやま)


信州小諸/「布引温泉 こもろ」の露天風呂からの山並
高峰山は昨年歩いた)

地元のスポーツクラブで、週2回程度汗を流しています。(冷や汗かも)
友人に誘われ、スポーツクラブ会員有志が組織するハイキング部主催の山歩きに初めて参加しました。
参加人数はナント!32名の大所帯で、現地までバスで移動するというもの。
参加者は元気な老若男女というより、老々男女の大部隊で、足腰および口も達者な方々です。
黒斑山は時々ガスがかかり、お目当ての浅間山の全景は見えませんでしたが、時折見せる山の姿にカンドーいたしました。
また、山頂近くの「トーミの頭」ポイントで、雲に自分の影が映るというブロッケン現象に出会うという貴重な体験をしました。
【黒斑山】

浅間山の第一外輪山の最高峰である黒斑山(くろふやま)は、群馬県嬬恋村と長野県小諸市にまたがっている標高2,404 mの山。
浅間山の数万年前の第一火口の活動で、北の蛇骨岳へと延びるこの西側の外輪山のみが残っている。 

【コース】
車坂峠[10:35]→(表コース100分)→トーミの頭→(30分)→黒斑山(2414m)→(25分)→トーミの頭→(中コース:50分)→車坂峠[14:54]

 



車坂峠を出発(10:35)

往路は表コースを登る。
このコースはアップダウンがあるが、
展望はサイコー。


火口壁を下って登り返して行くと、中コースとの分岐点へ到着。

そのまま登って行くと大きな岩塊がある「トーミの頭」へ

トーミの頭へ到着(12:25)
火山で吹き飛ばされた火山壁の尖った部分が「トーミの頭」だそうだ

トーミの頭



「トーミの頭」ポイントからの浅間山外輪山の眺め (裏画像:山の名前がわかります) 



黒斑山

浅間山

黒斑山へあと少し

浅間山火山活動の監視カメラ

草すべり&前掛山への分岐点
 


黒斑山山頂(12:50着)
ガスがかかって浅間山がみえない
(本当はこう見えるはず:裏画像)



「トーミの頭」へ戻り昼食を 

「トーミの頭」



集合写真


 

中コースを下山(13:40)

32名のメンバーをまとめるリーダーも大変 

中コースはひたすら樹林帯を歩く



車坂峠へ到着(14:54)

ブロッケン現象
ちょうど黒斑山から戻り「トーミの頭」で昼食中に、大きな歓声が上がった。
ブロッケン現象だった。67歳にして初めての体験であった。
写真でははっきりしないが、自分の影が虹の輪の中に映り、口が悪くて腹黒い私も、一瞬、地獄から天国へ這い上ったような気になったのは言うまでもありません。



ブロッケン現象(Brocken spectre)は太陽などの光が背後から さしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似 た光の輪となって現れる大気光学現象。
 
 

信州小諸・布引温泉「こもろ」
温泉で汗を流して帰りました

露天風呂からの浅間山の山並

  (風まかせ自遊山歩)

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[2012.9.5] .

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