◆ 日光戦場ヶ原 ◆ 白根山登山 ◆ 花のアルバム 工事中
前日は、日光戦場ヶ原を歩き、丸沼高原のペンションに1泊していよいよ日光白根山(標高2578m)への挑戦です。
ところで、今回の暴走老人仲間8名の中には百名山を登った人が2名もいるので大変心強いパーティーです。しかし、今までの山歩きでは何度も道を間違えているので年齢的に遭難適齢期に入ったメンバーとも言えますね。
しかし、それを補うように経験豊富なしっかり者の1年先輩(といっても74歳です)が常に冷静に判断してくれるので、今まで無事でケガもせず山歩きを楽しんでこれました。 |
三つコブが特徴的な日光白根山(標高2,578m)
日光白根山は、深田久弥氏選定の「日本百名山」のひとつで、栃木・群馬の県境に位置する関東以北の最高峰の山です。
群馬県側の丸沼高原から日光白根山ロープウェイで山頂駅(標高2000m)へ上り、整備された登山道を使って往復5~6時間で歩くことが出来るコースで、初級者から上級者まで安心して楽しむことができる人気の山です。
山頂部には、前白根山、五色山、座禅山が外輪山を形成し、山上付近にある五色沼や弥陀ヶ池、山腹の菅沼などの湖沼群を抱えた独特の地形が美しい景観をつくっています。
そして、季節ごとに高山植物が数多くみられ、特に、この山にちなんで名付けられた「シラネアオイ」は6月中旬から下旬にかけて淡い紅紫色の大輪の花を咲かせます。このほか、コマクサ、イワカガミ、ハクサンシャクナゲ、トウヤクリンドウなどの高山植物が咲き誇っています。
森林限界を超える独立峰として、山頂からの眺めは抜群で、晴れた日には日光連山の男体山、女体山、大真名子・小真名子山や、遠くに中禅寺湖を望むことができます。
山域は昭和32年に日光国立公園の特別保護地区に指定されています。
日光白根山ハイキングマップ
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ゴンドラは標高2000mの山頂駅をめざす。
(全長2500m、標高差600m) |
ロープウェイ頂上駅(標高2000m)
頂上駅には天空の広場があり足湯に入ることが出来る
足湯
中央にある山頂(標高2578m)を目指します
登山口にある二荒山神社(8:10)
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二荒山神社にお参りしてから登山を開始 |
二荒山鳥居の横に手水石があり、
清らかな水を飲んで汚れたお腹の中を清めます |
いよいよ頂上へ向かって歩き出します |
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まずは七色平分岐へ。 |
不動岩を抜けて山道を歩きます |
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遠くに尾瀬の至仏山が顔を出しています
七色平下にある大日如来様。 登山の安全祈願をして歩きます
いよいよ上りがきつくなってきた
と、思ったら今度は下り。もったいないような気がします。
息が上がってきたが、グングンと標高を稼ぐ
森林限界を過ぎると山の全容が開けてくる
森林限界地点のがれ場が見えてきました
岩がゴロゴロしています
雑誌?の撮影隊が来ていました
ずいぶん登ってきました。
下に見えるのはゴンドラ山頂駅
望遠で見るとレストハウス、足湯などがはっきり見えます。
ロープを頼りに、ひたすら頂上を目指します
山頂付近には噴火により噴出された岩がゴロゴロています
噴火の火口跡
慶安2(1649)年の噴火では山頂に新しい火口が作られたとのこと。最近では昭和27(1952)年7月~9月にかけて、山頂の火口近くから噴煙が上がったそうです。山を舐めてはいけませんね。 |
噴火したならばこんな大きな石が飛んでくるのですね。防ぎようがありません。
山頂に近くなるとザレ場の登りになり祠のあるピークに到着します
深田久弥さん曰く、山頂付近は岩だらけで「小火口の跡があちこちに散在しどれを最高点とすべきか(抜粋)」わからないほどだと。 |
さらに歩いていくと、山頂が見えてきた!
岩場をよじ登って山頂へ。
山頂(標高2578m)まであとわずか
山頂へ到着(11:07)
山頂は3つのピークがありその一つが右側の崖。眼下には五色沼が見える
五色沼は水位によってその名の通り五色に水の色が変化している
中禅寺湖が遠くに見える
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いよいよ弥陀ヶ池をめざして下山(11:23) |
下山道は、がれ場の急な下りとなっている。足下が危なく相当きつい
坂道を下りてくると弥陀ケ池が見える
弥陀ケ池
五色沼も遠くに見える
弥陀ケ池から七色平への道が見えてきた
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弥陀ケ池分岐に到着
ここで昼食を食べる()(12:35~12:55)) |
七色平への標識 |
アップダウンが少なくなってきて相当楽だ |
七色平
鹿の食害で花がなくなってしまったので植生の回復中のため網で囲まれている
七色平の避難小屋 |
登山口の二荒山神社へ無事到着(14:20) |
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