風まかせ自遊山歩(多峰主山から天覧山・巾着田) .


多峰主山と天覧山を歩く
(曼珠沙華満開の巾着田も)

暴走老人会の8名で日高市・飯能市にまたがる低山を歩いてきました。
足腰が弱ってきた人も多く、富士山登頂を断念した人も、この宴会付のハイキングには喜んで参加となりました。
山歩きを楽しんだ後は、今が見ごろの曼珠沙華(彼岸花)が満開の巾着田へ寄って、いずれお迎えが来たときには、こんなところへ行くということを想像しながら、一日を楽しみました。(もっとも、天国へ行けるとは限りませんが・・・・)。



多峰主(とおのす)山[271m]

巾着田の曼珠沙華
500万本のマンジュシャゲが咲く巾着田曼珠沙華公園




ハイキングコースデータ
西武・高麗駅8:50(60分)⇒多峰主(とおのす)山[271m]⇒(30)⇒天覧山[191m]⇒(1:05)⇒高麗峠⇒(30分)⇒(20分)⇒巾着田(曼珠沙華公園)⇒鹿台橋⇒(20分)⇒高麗駅
  (歩行時間 4時間15分)




高麗(こま)駅前の将軍標(朝鮮の道祖神)


将軍標は、朝鮮半島に古くから伝わる習俗で、柱には「天下大将軍」、「地下女将軍」と書かれており、天下~地下、すなわち目に見える世界から目に見えない世界まで、すべてを守ることを表しているそうです。
人々は魔よけ、災害防除、家内安全のため将軍標を立てて祈願してきました。



埼玉県
日高市武蔵台団地を抜け多峰主山へ

武蔵台団地が一望できる高台


ホトトギス




雑木林を抜けて多峰主山へ

多峯主山(とおのすやま)
経文を書いた石が頂上に12000個も埋められてる経塚があるなど、古くから霊山として崇められてきた。この山の周りには、巨岩石の八幡神社や、水が枯れることがない雨乞池、常盤御前の墓伝説や旧主黒田家のお墓がある。

秩父の名峰・武甲山



多峰主山から天覧山へ
見返り坂
常盤御前の見返り坂のいわれ
見返り坂は、源義経の母、常盤御前がこの山に登ったとき、あまりの風景のよさに後を 振り返り、振り返り登ったことによりこの名がついたといわれています。
天覧山へ歩く。


天覧山への分岐のところへ来た。

坂道が続く

天覧山(てんらんざん)
元は「愛宕山」と呼ばれていたが、徳川5代将軍綱吉の時に羅漢像を寄進されたことから「羅漢山」となった。
その後、明治16年4月に明治天皇が軍の演習をこの山から視察したことから「天覧山」となった。

頂上へ到着

明治天皇の行幸記念碑が建てられている


天覧山はオオタカが飛ぶという場所なので
バードウォッチャーがたくさん来ていた

天覧山を下り高麗峠を経由して巾着田へ向かう

天覧山を下山すると茶畑が広がっていた

高麗峠へ向かう 



高麗峠へ到着

高麗峠を抜けて巾着田へはもうすぐ。


巾着田・曼珠沙華公園


巾着田へ到着
翌日には天皇陛下が当地に行幸されるという

500万本の彼岸花が咲く巾着田・曼珠沙華公園



白い曼珠沙華も咲いていた


これが楽しみ!
大宮駅へ早めの到着。ここ「いずみや」で打ち上げ。
一日中やっている店なので、いつ行っても安心。

  (風まかせ自遊山歩)

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[2017.09.20] .
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