風まかせ自遊山歩(大菩薩嶺) .

大菩薩嶺

大菩薩嶺 2日目 >>    .

暴走老人会の年1回の泊りがけの山歩きは、大菩薩嶺(2056.9m)となりました。この一帯は、中里介山の長編小説「大菩薩峠」で知られ、深田久弥氏の「日本百名山」にも名を連ねる秩父多摩甲斐国立公園の一角をなしている山です。
大菩薩嶺までの途中に雷岩がありますが、にの尾根沿いからは、富士山をはじめ、南アルプス、乗鞍岳、八ヶ岳、奥秩父の山々などの展望が開けて思わず「すごい!」の声が出てしまいます。

ところで、今回の参加者は、上は78歳から下は当会の一番の若手である68歳の計8名。
その平均年齢は、72歳という極めて危険な老人ばかりです。
そして、家族からは「行方不明になったとしても、捜索願は出さない」と言われて送り出されてきました。




[コース]
【1日目】
JR上野原駅→(バス)→上日川峠10:55⇒(0.25)⇒福ちゃん荘⇒(唐松尾根/1:00)⇒雷岩⇒(0.20)⇒大菩薩嶺(標高2056.9m)⇒(0.10)⇒岩場⇒(0.25)⇒賽の河原⇒(0.10)⇒大菩薩峠/介山荘泊     

【2日目】
大菩薩峠・介山荘](6:45)⇒石丸峠(7:22)⇒榧ノ尾山(9:06)⇒大ダワ(10:50)⇒多摩源流・小菅の湯(12:56着)⇒JR奥多摩駅

石丸峠から小菅の湯まで約10km
大菩薩観光協会 >>    .
 
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1日目
JR上野原駅から大菩薩峠・介山荘まで


JR中央線・上野原駅
臨時バスが出たのだが乗れない人も出た

駅前は登山客でいっぱい

上日川峠・ロッジ長兵衛ワキが登山道入口

いよいよ雷岩経由で大菩薩嶺へ

30分ほどで福ちゃん荘へ到着

福ちゃん荘から雷岩をめざす


雷岩への展望が開けてきた


マルバダケブキ

ホタルブクロ



コウリンカ (紅輪花)の群落


コウリンカは鹿も食べないのか 沢山咲いていた。


ウスユキソウ

ハナイカリ、リンドウ科



雷岩が見えてきた

雷岩(標高2040m)


野生のキツネ
人間に慣れていてエサをねだっている

大菩薩嶺山頂(2056.9m)



本来は花が沢山咲いているはずだが
鹿の食害にあってヤナギランなどほとんど全滅

雷岩から大菩薩峠へ

賽の河原(旧大菩薩峠があったところ)
大菩薩峠(1897m)は旧青梅街道随一の難所とされ、中里介山の長編小説「大菩薩峠」の舞台としても有名。



眼下に大菩薩湖(上日川ダム湖)を望む

本日、宿泊する山小屋「介山荘」が見えてきた
宿の若主人は大変親切でした。もう一度来たい山小屋ですね。

山の稜線からの富士山と大菩薩湖(上日川ダム湖)




老人たちの宴会はどうしても声がデカくなりますね

夕食は豊富なサラダ類とカレーライス
カレーはメチャメチャにおいしかった。
大菩薩嶺 2日目 >>    .

  (風まかせ自遊山歩)

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[2016.7.29] .
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