かつて西表島は、マラリアの発生地であったため、定住することが困難な場所であった。特に、第二次世界大戦末期に、石垣島や波照間島の住民が西表島に強制疎開を命じられたが、多くの住民がマラリアにかかり死亡したといわれている。これを戦争マラリアと呼んでいる。
戦後、米軍によりそれを媒介するハマダラ蚊の撲滅作戦が行われた。 |
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西表島
渡船・・・・石垣港から35分 |
西表島・大原港ターミナル |
仲間川クルーズ |
仲間川マングローブ・クルーズの遊覧船
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西表島・仲間川は全長17.5kmで島内では浦内川の次に大きな川。
その河口から上流の6.5kmにわたって広がる日本最大のマングローブ林を船に乗ってクルージングできます。
まるでアマゾン川(行ったことはありませんが)を下っているような気持ちになります。
仲間川流域には、樹齢400年といわれる「サキシマオウノキ」や「ノコギリガザミ」など、珍しい動植物が生息し、貴重な自然環境が保存されています。
遊覧船所要1時間10分。 「大人:1,500円」
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マングローブの林
仲間川下流にあるマングローブの林。オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシなどの「ヒルギ」類を総称してマングローブと呼んでいる。日本にあるマングローブ7種類のうち6種をここで見ることができる。 |
マングローブは地に足がついてない(まるで私のこと?)ので、増水や台風ですぐ倒れてしまう。 |
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仲間川マングローブ・クルーズの折り返し点になっている「サキシマオウノキ」の巨木のある桟橋 |
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樹齢400年といわれるサキシマソウノキ。高さ約20mにおよぶ日本最大の個体 |
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根元が扇のようになっているのが特徴 |
サキシマオウノキ |
ヤエヤマヤシ |
ヤエヤマヤシの群落
世界に3ヶ所しかないヤエヤマヤシ群落のひとつ「天然記念物ウブンドルのヤエヤマヤシ群落」 |
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