たびたび 御免!・八重山/由布島  
 
由布島

由布島(ゆぶじま)は、八重山諸島のひとつ西表(いりおもて)島から約400mのところにあり、その面積は0.15ku、周囲2.15kmの小さな島で、海流によって集められた砂が堆積してできたものだそうだ。
しかも、海抜1.5mしかないため、昭和44年のエルシー台風で大きな被害を受けてほとんどの島民が対岸の美原へ移住した。

島全体が亜熱帯植物園になっていて、ハイビスカス、ブーゲンビリアなど亜熱帯の花々が年中咲き乱れている。


西表島と由布島の間は、干潮時で深さ10cm程度、満潮時でも1mほどにしかならないので、観光用の移動手段として水牛車が利用されている。
水牛車は、島までの400mを約15分で渡る。

水牛車をひく水牛は、もとは農耕用として台湾から連れて来られたものであったが、農機具の近代化により失業してしまい、現在では観光牛車をひいているそうな。

西表島・美原にある水牛車乗場



由布島と水牛車


対岸の由布島へ牛車はゆっくりと進む

水牛の立派なお尻

水牛車の上では、水牛使いのおじさんが三線(さんしん)で沖縄民謡「安里屋(あさとや)ユンタ」を歌ってくれる。しかし、島内にいる"オンチ"三線弾きの4人の内のおひとりだったようだ。


由布島島内

亜熱帯植物楽園には花が咲き乱れている



水牛の碑
この島の水牛40頭の始祖?大五郎と花子の碑

池でくつろぐ牛は東南アジア産の水牛。
生後2〜3歳から調教され、1年ぐらいで牛車を引く。
働き者ですね。

旧小中学校跡

海開きも終わって、石垣島は夏だった。暑さでヤル気のなくなった琉球イノシシ

蝶々園のオオゴマダラ



マンタの浜
マンタ(オニイトマキエイ)が泳ぐ姿が見える海

マンタの浜


マンタの浜からの小浜島
小浜島との間にあるヨナラ水道はマンタの通り道といわれている



水牛車は18人乗り

西表島・美原へ(高い山は古見岳)
西表島・美原に戻る水牛だが他の水牛にどんどん抜かれてします。ウンチをしたかったようだ。

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