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会社生活卒業?記念旅行(2006年)で訪れたウィーンを2012年の暖かい春に再訪しました。前回は音楽シーズンの冬だったのですが、やはり観光するのであれば暖かい季節の方が良いですね。
2012年は、ちょうど画家グスタフ・クリムト(1862〜1918)の生誕150周年記念行事として彼の作品展が多くの場所で開催されていました。

ウィーンは、ゲイジュツ溢るるところなので、飽きさせませんね。チャンスがあればまた来たいところです。。



グスタフ・クリムト(Gustav Klimt,1862.7.14~1918.2.6)

ベルベデーレ宮殿(オーストリア絵画館)
クリムトの絵画を数多く展示している美術館の一つ

ベルベデーレ宮殿内部
グスタフ・クリムトは、1862年にウィーン郊外のバウムガルテンに7人兄弟の2番目として生まれました。
クリムトの父エルンストはボヘミア出身の彫版師だったので彼の画はその影響を受けています。


1894年、クリムトはウィーン大学から天井画の作成依頼をうけました。数年後「哲学」「医学」「法学」の3部作が完成するのですが、教授達から教育の場にふさわしくないと抗議を受け、大論争に発展してしまったのです。
この大論争幻滅してしまったクリムトは1897年に「時代には芸術を、芸術にはその自由を」をスローガンとした
「ウィーン分離派」を結成し、クリムトは初代会長を務めました。
代表作である「接吻」をはじめとするクリムトの絵画は、ウィーン世紀末芸術の発展に貢献したものとして、現在まで高く評価されています。

クリムト絵画企画展を開催中



クリムトと恋人であるエミーリエ・フレーゲがモデルとされている。ウィーンの総合芸術展(1908年)で大好評を博し、展覧会後すぐにオーストリア政府に買い上げられた。


人気画家であったクリムトは、お金持ちの婦人から肖像画の依頼が沢山あった


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