ぐるっと台湾・延平郡王祠


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延平郡王祠は、台湾の民族的英雄「鄭成功」を祀った廟。
鄭成功は、福建省出身の鄭芝龍と、日本人の母、田川松との間に日本の平戸で生れ、7歳のときに、父の故郷である福建省へ移った。
その後、清王朝が明王朝を滅ぼそうとしたときに、鄭一族は明側に味方するが、1659年、南京で清王朝に大敗し、体制を立て直すため台湾に逃れた。
そして、その台湾では、台湾南部を占領していたオランダを追放して台南を政治の中心と定めたが、1662年に38歳で死去。その死を悼む民衆が、1874年に延平郡王祠の前身となる廟を建立した。日本統治時代には、日本風に改築され、開山神社と改名されていたそうだ。




石坊
石坊は日本の鳥居のような造りとなっていて、ヨコ柱に「忠肝義膽」の文字が刻まれ、太陽を模した丸い石が、上にのせられている



忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の.意味: 主君や国家に忠誠を尽くし正義を貫こうとする 固い決意のたとえ



延平郡王祠
鄭成功を祀った本殿

本殿

「鄭成功」の坐像




本殿裏手には、鄭成功の母や一族が祀られている
母を祀っている祭壇


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