中正紀念堂は蒋介石の死後、その業績を称えるために建造されました。

中正紀念堂の”中正”は蒋介石総統のもう一つの名前から来ており、1977年11月より建設が始まり1980年3月末に完成しました。
約26万uという広大な公園の中にある紀念堂は、中国の伝統的な宮殿陵墓式の建築物となっています。
紀念堂は上下2階からなっており、2階には巨大な蒋介石総統像があります。


中正紀念堂
正門
正門には「大中至正」と書かれている。蒋介石の座右の銘で「何事も中庸がよい」という意味。

中正紀念堂
建造物の高さは70m。八角形の屋根は、青いエナメル塗装の瓦が敷かれている。

紀念堂の階段は89段あり、89歳で逝去した蒋介石総統の年齢と同じになっています


蒋介石の業績をたたえた紀念堂内部

蒋介石と孫文の肖像画

吹き抜けの天井部も豪華




巨大な蒋介石の銅像
(座位63m)


正門前広場
左に国家戯劇院(オペラハウス)、右に国家音楽廰(コンサートホール)が並ぶ



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