◆ スペイン広場 |
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セビリア市中心にある広場で、1929年に開催されたセビリア万国博覧会の会場施設として造られたものです。
パビリオンとして建てられた建物は、セビリアをはじめアンダルシアの典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたものとなっており、建築家アニバル・ゴンサレスの作。
両翼に半円形に延びる回廊と、スペイン各県の歴史的出来事を描写したタイルがはめ込まれている。 |
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歴史的出来事を描写したタイル |
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◆ カテドラル/CATEDRAL |
スペインで最大のカトリック寺院。
ヨーロッパでもローマのサンピエトロ寺院、ロンドンのセントポール寺院に次ぐ大きさです。幅76m、奥行き116m。
15世紀に計画され、百年かけて造られ、ゴシック様式としては最後の大寺院です。。 |
中央礼拝堂と合唱台の間にコロンブスの棺があり、当時のスペインの4王に担がれています。コロンブスの遺体はハイチで埋葬されていましたが、1898年にスペインに返還されました。 |
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カテドラル
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中央礼拝堂の主祭壇には黄金の簾がありキリストの生涯を表した彫刻がある |
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◆ ヒラルダの塔/TORRE DE LA GIRALDA |
カテドラルに隣接しており、セビリアのシンボルとなっているのがヒラルダの塔。
12世紀末にイスラム教徒によって建てられたミナレット(祈祷の塔)で、イスラム教寺院の一部でした。
その後、キリスト教徒がセビリアを奪回した後、イスラム寺院は取り壊されましたが、塔は鐘楼として残されました。高さ約98mです。
また、この鐘楼にある時計は、1764年製でスペイン最古の時計と言われます。
なお、ヒラルダとは、16世紀ごろにこの塔の上にブロンズ製のの女人像が設置され、その像が持つ旗が風を受けてぐるぐる回り、風見(ヒラルディーヨ)の役を果たすことからこの名前がつきました。
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カテドラルとヒラルダの塔 |
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塔の内部は階段ではなく螺旋状の坂道となっており、イスラム時代には、ロバに乗り塔の上に登り、鐘楼を打ち祈りの時間を知らせたそうです。
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オレンジの中庭(パテオ)からの塔 |
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ヒラルダの塔からのセビリア市内 |
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高さ70メートルの展望台からは、アンダルシア特有の家並みや闘牛場が望める。 |
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展望台の上部には、大小28の鐘が並んでいる。 |
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モーツァルト/歌劇「ドン・ジョバンニ」でよく使われるセットは左端正面の家がモデルとなっている |
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