城下町てくてく歩き(上山城) .
城を訪ねて、てくてく旅

(山形県上山市)
 


上山城(かみのやまじょう)模擬天守
1982年に二の丸跡に3層の天守が建てられた

上山城(かみのやまじょう)は、上山義房の子である高楯城主・武衛義忠が天文4(1535)年に築城した平山城である。月岡・天神森に築かれたので別名月岡城といわれている。
出羽国の大名・最上氏勢力の最南端に位置し、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の最前線となっていた。

元和8(1622)年に最上騒動と呼ばれるお家騒動を 理由に最上家は改易されたため、能見松平家の松平重忠が入城し上山藩を立藩。その後土岐順行が、寛永5(1628)年から二代60余年にわたって上山藩を運営した。しかし、元禄5(1692)年に土岐氏は越前野岡へ転封され上山城は、幕命により取り壊されてしまった。




櫓門(郷土歴史資料館入口)



城跡は月岡公園および月岡神社境内となっている。
1982年に二の丸跡に3層の模擬天守が建立された。




土岐家由来の七層塔
土岐家は寛永5(1628)年から二代60余年にわたって上山藩主であった。この灯篭は江戸の上屋敷にあったものを移築。



天守からの城下町
模擬天守の内部は、郷土歴史資料館となっていて貴重な資料が展示されている


町にあったやぐら
 .           城を訪ねて三千里                           (140907) .

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