◆ 現存天守閣・12名城めぐり(香川県・丸亀城) .


(香川県丸亀市)   


丸亀城
万治三年(1660)に完成。日本一小さな現存木造天守(三層三階)を持つ四国内では最も古い城郭です。



天守閣
丸亀城は全国にある現存天守を持つ12城の一つ。



内堀から天守閣に向けて四段階に積み重ねた石垣は、高さ約60m。下の方は緩やかに組み、上部は垂直となる独特の反りをもたせている石垣。

丸亀城は、生駒親正が慶長2年(1597)に丸亀平野にある海抜66mの亀山に、外堀と内堀を巡らせて築いた平山城。
 天正15年(1587)に親正は、秀吉から讃岐一国を与えられ、播州赤穂から十七万三千石の領主として高松城へ入封。
その後、隠居した親正は西讃岐を嫡男の一正に譲り、東讃岐の丸亀に城を建て城主となった。
城は慶長2年(1597)から築城にかかり、同7年(1602)に完成した。

しかし、生駒氏は四代城主・高俊の時、お家騒動が起こり、出羽(秋田)へ左遷されてしまった。
 この後、寛永18年(1641)に西讃岐に入封した肥前・豊岡城主・山崎家治が、城の縄張りを新たにし、石垣が修築された。現代の城郭はほぼこの時代のもの。
万治元年(1658)に、播州・龍野(兵庫)から京極高和が6万石で転封し、その後は代々京極氏の居城となって、明治維新まで続いた。
明治2年(1869)には火事で、相当な被害を受けたが天守はかろうじて残り、現在の姿を留めている。




内濠



大手二の門
丸亀城の表門で高麗門とも言われます。寛文10年(1670)京極氏のときに完成。
大手門から入って山上にある本丸まで、らせん式に登る構造で、本丸の北面に天守閣を配し、その東側一段低いところに二の丸が、更に一段下がったところに三の丸があります

大手門(寛文10年 1670築)
寛文10年(1670)に建築された大手一の門。藩士が太鼓を打ち、刻(とき)を知らせていたことから”太鼓門”とも呼ばれている。

石垣
石垣は、”扇の勾配”とも清正流”三日月勾配”とも呼ばれている。下の方は緩やかに組み、上部は垂直となる独特の反りをもたせている。

天守閣
丸亀城の天守閣は、高さ16mのやや小ぶりのものですが、山をうまく使った独特の工夫がこらされており、それを感じさせないほどの風格と威厳を備えています。

天守は、高さ約60mの4層に重ねられた石垣の上に建ち、相当大きな城に見える。


 
 
住所 : 香川県丸亀市城東町3-11-27
         Tel 0877-24-3532
営業時間 :9:30〜18:00
 休日: 木
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