城下町てくてく歩き(篠山城) .
城を訪ねて、てくてく旅

(兵庫県・篠山市)
 


篠山城・大書院
篠山城は、篠山盆地の真ん中あたりにある小高い丘陵である笹山に築かれた平山城。

大坂城の豊臣秀頼と秀吉恩顧の西国諸大名を監視する目的として徳川家康が慶長14(1609)年に築城させた。普請総奉行は池田輝政。縄張奉行には城普請の名人・藤堂高虎が担当した。
城の周囲を外堀と内堀で囲み外堀の内側に三の丸、内堀の内側に二の丸と本丸が連郭式になっている。なお、天守閣は作られなかった。

外堀の外周は約400m四方の正方形で、東・北・南部に馬出が設けられている。



篠山城大書院・虎之間
2000年(平成12年)3月に復元



篠山城城郭
藤堂高虎が縄張りをした。城は篠山川と400m四方の外堀とで守られている

篠山城

表門跡

鉄門(くろがねもん)

鉄門の奥に大書院資料館の玄関


二の丸跡庭園と大書院
天守閣のなかった篠山城は、明治の廃城令によって取り壊されずにいたが、昭和19(1944)年の火災により惜しくも焼失してしまった。現在の建物は平成12(2000)年に復元されたもの


大書院・上段の間
最も格式の高い部屋





大書院と二の丸庭園

二の丸にある屋敷跡

本丸跡に祀られている青山神社

本丸跡と天守台跡(左奥)
なお、
天守は建造されなかった

埋門(うずみもん)
非常時に門を埋めて外敵の侵入を防ぐために造られた


内堀

野面積の石垣


日本で唯一土塁が残っている馬出(南馬出)
馬出とは城の出入口であっる虎口の外側に曲輪を築いて防御力を高めたもの。



大正ロマン館(旧篠山町役場)
大正12年4月から平成4年3月までの約70年間、篠山町役場として使用された。現在は観光施設として物産販売、レストランとなっている

武家屋敷(高城屋敷門))
 

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