城下町てくてく歩き(躑躅が崎館) .
城を訪ねて、てくてく旅

(山梨県・甲府市)
 


信玄公像(塩山駅)
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)は甲斐武田氏の拠点であった居館跡で、武田家が滅亡するまで、甲斐支配の中心地であった。
その後は、織田家臣の河尻秀隆が、本能寺変後は徳川家康が進出したが、近くに甲府城が新たに築かれたため館は廃却された。
館跡は武田神社となり、現在も境内の東側部分で発掘調査がされて土塁や堀などが一部復元されている。



躑躅が崎は武田神社になっている





神橋と石垣





武田信玄公の軍旗の一つ「孫子の旗」。
「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」




また、武田信玄の強さは「人」であった。
「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」の名言を残している。




拝殿

甲陽武能殿
(能の舞台)

         茅の輪くぐり

無事に夏の暑さを乗り越え、元気に何事もなく、無病息災を願う縁起物。




拝殿


信玄公が使用した井戸

姫の井戸
武田信玄の娘が誕生した際に、産湯として使用したとされる古井戸




大きな堀と土塁に囲まれている



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