国府多賀城駅前にある小高い丘に遺跡があります。多賀城の政庁正殿と同じような規模の主屋が6棟発見されました。 造られた年代は9世紀ごろで、国司の館跡ではないかと言われています。1980年に特別史跡に追加指定を受けました。
奈良時代のもの。碑には多賀城の創建や修造について書かれています。 歌枕の「壺碑(つぼのいしぶみ)」とも呼ばれ、松尾芭蕉が訪れた際には、その様子を「奥の細道」に書き残しています。