第一酒造は栃木県内で一番古い蔵元 |
「開華」というブランドでおいしいお酒を販売 |
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見学ツアーの出発 |
主に栃木産のお米を使用 |
精米器
普通酒で15時間、吟醸酒で2日間精米する。 |
精米機の中に入っている臼(うす) |
精米器
コメは精米器の中を循環して、大吟醸ならば50%以下に磨く。 |
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日本酒を醸造する場合、精米歩合を低くして米粒の中心に近い部分を原料に使うほど雑 味のない酒ができるといわれる。
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精米してできたヌカを貯めるタンク |
精米してできたヌカ
吟醸酒用に磨いたコメの上白ヌカは、サラサラでこれで白玉団子を作ったならばおいしいでしょうね |
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洗米と吸水
精白した原料米を洗米し、水に浸して吸水させ、麹づくりに適した保有水分(31%)を得られるよう調節する。
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蒸し釜
大きな蒸し釜に入れ、蒸気を使って蒸しあげます。特殊なすのこで区分され、酒米、酵母用、麹用と蒸しあげられます。
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放冷機
蒸しあがった米は、この機械の中で麹用、酒母用と米の温度を適温まで冷まします。
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仕込みタンク
蒸しあがった米を40度まで冷まして仕込みタンクの中に入れて水、米麹、酵母を入れて優しく撹拌。
仕込みは三回に分けて仕込む。一回目を「添(そえ)」、一日おいて(これを踊りという)二回目が「仲(なか)」、三回目が「留(とめ)」と言い、だんだんと麹米と掛米の量を多くして仕込みます。 |
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麹室
約35度まで冷やされた蒸米に麹菌というコウジカビの胞子をふりかけて米麹をつくります。米麹は、コウジカビが生成するデンプンの分解酵素であるα−アミラーゼやグルコアミラーゼを含み、これらの働きによって糖化が行われます。
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酒の種類
名称 |
原材料 |
精米歩合 |
特 徴 |
大吟醸 |
米・米麹
醸造アルコール |
50%以下 |
華やかで、果実や花の香り。爽やかで、スッキリとした味わい。 |
純米
大吟醸 |
米・米麹 |
50%以下 |
華やかで、果実や花の香り。米本来の芳醇な味わいとコクがある。 |
吟醸 |
米・米麹
醸造アルコール |
60%以下 |
吟醸香があり、スッキリとした味わいのお酒。 |
純米吟醸 |
米・米麹 |
60%以下 |
吟醸香があり、米本来の芳醇な味わいとコクがある。 |
特別
本醸造 |
米・米麹、醸造アルコール |
60%以下又は 特別な製法 |
特別な製法により醸造した本醸造酒で、銘柄ごとに特徴を持つお酒。 |
特別
純米酒 |
米・米麹 |
60%以下又は 特別な製法 |
特別な製法により醸造した純米酒で、銘柄ごとに特徴を持つお酒。 |
本醸造酒 |
米・米麹、醸造アルコール |
70%以下 |
香りが穏やかで、切れが良くスッキリとした飲み口のお酒。 |
純米酒 |
米・米麹 |
基準無し、但し歩合の表示義務 |
米本来の芳醇な味わいとコクがある飲み口のお酒。 |
普通酒 |
米・米麹、醸造アルコール・糖類 |
基準無し |
なめらかで、切れが良い飲み口のお酒。 |
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酵母タンクの維持管理が大変
暑い日には黒い腹巻(水が流れる管が何重にもなっている)に冷水を流し発酵し過ぎないようにしている。
大体30日かけてお酒は出来上がります。 |
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圧搾機
出来上がったもろみは、圧搾機の布袋(幾重にもなっている)にそれぞれ入れられ、圧をかけられて清酒が手前の大きな桶?に注がれます。。
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圧搾機
徐々に力を加えて酒を搾る |
搾りたての原酒
もろみを搾る「ふね」から流れ出る搾りたての原酒を「ふなくち」とよぶ。
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見学会限定「ふなくち生原酒」を試飲
火入れ(滅菌)をしない 酒本来の姿を味わえる貴重なお酒。見学会限定で1500円にて特別販売。
暴走老人たちは、もちろん購入!。
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試飲会
たまたま写真を撮ってみたら暴走老人仲間が前列に集合。何度もお代わりをしていたが、ちょっと物足りなそうなカンジ・・・。
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大きな蔵ではないのですが
「開華」ブランドで数多くの日本酒を販売 |