信長などが活躍していた戦国時代の小説を読むと南蛮人がよく出てくる。
南方の野蛮人とはひどい表現だけれど、見たこともない顔つきが蛮人に見えたのだろうと想像が付く。
南蛮=ポルトガルと日本とのつながりは古く、1543年に種子島にポルトガル人が火縄銃をもたらし、それから日本との交流が始まった。1582年(天正10年)には天正遣欧使節団の少年達がローマへの途中にポルトガルへ立ち寄って大歓迎を受け、その足跡がリスボン市内に残されている。
そんな、400年以上前の時代に思いを馳せて、楽しみにしていたポルトガルへ足を踏み入れた。
歴史はもとより、人も食べ物も気候も思ってた以上に素晴らしいところだった。
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