マチュピチュは、(写真で勝手にイメージを膨らませていましたが)標高2400mの独立峰の山の上にあるかと思っていました。しかし、上図のような位置にあり、麓のマチュピチュ村から標高差400m上った場所にありました。高い山の上に開けた町という印象でしたが、実際はそうではなかったのでビックリ。
マチュピチュは、クスコ(標高3400m)からインカ道(街道)を下った標高2400mのところにあります。だいたい富士山の5~6合目にあたります。
そのようなわけで、クスコで高山病になった人もマチュピチュでは快調になっていました。
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クスコからのアクセスは、バスでチンチェーロ峠を経由して、ペルー鉄道の乗車駅オリャンタイタンボ駅まで約80kmを走ります。
途中のチンチェーロ峠は、富士山の頂上にも近い標高(3700m)があり、かなり空気が薄めです。
そこから一気に山を下って、オリャンタイタンボの町へと走ります。
オリャンタイタンボ駅からペルー・インカ鉄道に乗車して約1時間20分でマチュピチュ村に到着します。
ガタガタ揺れるインカ鉄道は、ウルバンバ川に沿って走り、アンデスの山々が間近に迫ってすばらしい風景が続きます。
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