鹿沼ぶっつけ秋祭り2017  .
ユネスコ無形文化遺産
国指定重要無形民俗文化財(鹿沼今宮神社祭の屋台行事)
 鹿沼ぶっつけ秋祭り 鹿沼ぶっつけ秋祭り 鹿沼ぶっつけ秋祭り
◆開催日 10月第2土・日曜日
(2017年10月7日,8日)
◆場  所 今宮神社、鹿沼市街地
(JR日光線・鹿沼駅,東武日光線・新鹿沼駅下車)

鹿沼秋祭りは、 今宮神社の例大祭として江戸時代から行われており、国指定の重要無形民俗文化財に 認定され、2016年にはユネスコ無形文化遺産として登録されました。
今回、私の地元にある暴走老人会の企画として早速出かけることにしました。いつもの山歩きは4〜5名ですが、そぞろ歩きで飲み会付ということで、10名の元気な老人たちが集まりました。現地では早速迷子続出となり、相変わらずの暴走振りでしたが、宴会場所の新鹿沼駅前の蕎麦屋には定時前にすでに全員顔を揃えていました。
  鹿沼秋祭り2008の詳細は......   詳しく....

鹿沼秋祭り公式HP


東武線・新鹿沼駅前に到着






鹿沼の秋祭りに繰り出される今宮神社氏子町の屋台は27台。このほかに、近隣の楡木町(にれぎまち)に3台(うち1台は山車)、上大久保(かみおおおくぼ)に1台、口栗野神社大祭に繰り出される7台を含め計38台の屋台が現存しています。
なお、「ぶっつけと」は、複数の屋台が道路上で対峙して、屋台の中に乗っている囃子方(はやしかた)が、それぞれお囃子を競演することをいいます


屋台の種類
彩色彫刻漆塗屋台(さいしきちょうこくうるしぬりやたい)(7台)
  車体は黒漆塗(くろうるしぬり)、錺(かざり)金具付きで、彩色された彫刻を付けた屋台
白木彫刻漆塗屋台(しらきちょうこくうるしぬりやたい)(1台)
  車体は黒漆塗、錺金具付きで、白木のままの彫刻を付けた屋台。
白木彫刻白木造屋台(しらきちょうこくしらきづくりやたい)(19台)
  車体も彫刻も白木で造られた屋台。




銀座一丁目の屋台

鹿沼の屋台は、日光東照宮の造営にかかわった職人達の伝統の技が生きていて、屋台全体が豪壮な彫刻によって飾られていることと、江戸の屋台の系統を引く「踊り屋台」から発展したものといわれています


どの屋台も素晴らしい彫刻で飾られている。












府所町の屋台


彩色彫刻漆塗屋台(さいしきちょうこくうるしぬりやたい)(右)
  車体は黒漆塗(くろうるしぬり)、錺(かざり)金具付きで、彩色された彫刻を付けた屋台。




彩色彫刻漆塗屋台の飾り彫刻

彩色彫刻漆塗屋台(左)



白木彫刻白木造屋台(しらきづくりやたい)(19台)
車体も彫刻も白木で造られた屋台



今宮神社



屋台の回転

現在は油圧ジャッキで持ち上げ回転させる

方向転換






暴走老人会は駅前の「みっちゃん蕎麦」にて主目的の小宴会を・・・・

鹿沼名物の「ニラ蕎麦」
蕎麦の値段が高かったので
ニラで増量したのが始まりとか。
← ゆず味噌の田楽

栃木の地酒で大いに楽しみました
本来の目的はこちら?と勘違いした人も多く、耳が遠く、声のでかい暴走老人たちの宴会で、周囲に大迷惑をかけてしまいました。

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