羊の蹄に似た山「羊蹄山」、どこにでもあるんですね。
楊堤の地名はこの羊蹄から名付けたと言われています。 |
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水量の少ない冬場には桂林と陽朔の中間にある楊堤から乗船
楊堤の竹は有名とか・・・
子が観音を拝む。2つの山の姿を子と観音に見立てているそうです
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「川の中に石があって、それが起伏する浪のように見えることから浪石と呼ばれているそうです。
この辺りからが漓江下りのハイライトで、右手には大黄山、文筆峰、筆架山、獅子山など、左手には観音山、白兎山、金鶏嶺などの奇峰が続きます。
特に霧がかかった時の風景がすばらしいところなので浪石煙雨というのでしょう。 |
写真中央に並ぶ富士山とリンゴの山
遠くに「五指の山」を望む
漓江下りのハイライトの一つ九馬画山(きゅうばがさん)
九馬画山は五つの峰からなり、川はこの山の絶壁に突き当たって右へ曲がる。
絶壁の岩が模様になっていて、
それが九頭の馬に見えるというのですが・・・。
中国20元札にも描かれている黄布灘(おうふなだ)
「黄布倒影」を過ぎて、進行方向の後ろを振り返ると1999年発行の20元紙幣の裏面のデザインになります |
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「景色が素晴らし過ぎてまるで桃花源のようである」といわれる興坪。
興坪は陽朔から北に約25km程度行った所にある漓江ぞいの田舎町で
20元紙幣の裏側に印刷されている景色が近くに見える所で有名です。
沈没しそうな船↑
興坪を過ぎると見所は少なくなるのか、昼食時間となる。
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←料理は観光船の後ろにある調理場で作っています
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ちょっと手が出ないものも中にはありますが、品数は豊富
タニシのようにぐるぐる巻きのような山
15:00ごろに漓江下りの終点・陽朔に到着。
陽朔は人口約30万の県で、6つの郷と4つの鎮を管轄しています。
(中国は「省」の下に「市」があり、その下に「県」があるとのことです)
「桂林山水は天下に甲たり」、「陽朔の山水は桂林よりすぐれている」という格言があります。
これは、桂林は開けた地にあるため、山水画になるような山はそれほど近くにはなく
陽朔は奇峰、奇岩の中に町があるので
山水画の中にいるような雰囲気になる場所であるといわれます。
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