日光街道・千住宿
宿場町通り
大黒天は、大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏習合したもの。大地を掌握する神様(農業)でもある。一般に財宝、福徳開運の神様として信仰されている。
徳治2(1307)年、千住曙町に創設された牛田氷川神社が発祥。現在の本殿は、昭和45年の落成とされています。敷地内には大きな銀杏の木や、ラジオ体操発祥の地の記念碑がある
笑門来福、夫婦円満、子宝の神として信仰が厚い布袋尊は、弥勒菩薩の化身といわれ、いつも笑顔を絶やさず人々に接しています。大きな袋には宝物がいっぱい入っていて、信仰の厚い人に与えられたという。 この氷川神社は鎌倉時代の永仁年間(1293年)創建です。境内には、富士山を小さく模した富士塚があり、一昨年の富士登山に続き二度目?の登頂に成功しました。
寿老人は、福禄寿と同じく星の化身で、にこやかな微笑みをたたえています。 長寿延命、富貴長寿の神として信仰されている。また、ぼけ封じの神様です。
1573年に鈴木左衛門信義が陸羽街道「元宿」を開拓、1574年に八幡社を奉斎したのが元宿神社の始まりと言われています。
明治末年には、千住四丁目氷川神社に合祀され、昭和5年には地元の稲荷神社と合わせて分離独立、元宿神社へとなりました。
4.千住神社(恵比寿天)
七福神中で唯一の日本の神様。いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれています。 左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った姿の漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い。
千住神社は、延長4(926)年に創建された千崎稲荷神社と、弘安2(1279)年に創建された氷川神社が明治6年に合祀された西森神社を起源としている。大正4(1915)年に千住神社と改称された。