ぢい散歩(倉吉)   .
倉吉白壁土蔵群
 

倉吉は、かつては伯耆の国の国府があったところで、古くからの城下町として風情漂う町で、その雰囲気がとても素敵ですね。
江戸時代に入って陣屋町として整備された町で、江戸・明治期に建てられた白壁土蔵の建物が玉川沿いに並んでいます。現在でも、この街に入り込むと江戸時代にタイムスリップしたような気持ちになります。なお、白壁土蔵群は、国重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
また、映画「男はつらいよ」第44作(平成3年12月公開)「寅次郎の告白」の舞台ともなりました。

 (倉吉駅から白壁土蔵群までバスで18分)




倉吉駅


白壁土蔵群観光地図「まち歩きガイド」
 (C)倉吉観光マイス協会制作


赤瓦一号館
大正2(1913)年に建てられた醤油の醸造場。現在は土産物屋さんになっている


赤瓦一号館は白壁土蔵群の中で一番大きな建物。
白壁土蔵群の家は、赤褐色の石州瓦、漆喰(しっくい)の白い土壁、焼杉の黒い腰板などが特徴の建物。







赤瓦二号館

小さな石橋を渡って店舗内に入ると、仏師・山本竜門氏制作の布袋様などの木彫りの作品や、地元作家の押し絵、油絵などが展示されている。また、地元の名産品などが販売されている


赤瓦十二号館
この付近の風景が、映画「男はつらいよ」第44作「寅次郎の告白」(平成3年12月公開)の場面に使われています


赤瓦六号館わきの用水にはコイが泳いでいる



赤瓦六号館(桑田醤油醸造所)
明治10年創業の老舗の醤油屋さん。昔ながらの製法で、手間ひまかけて仕込んだ醤油を販売しています。

赤瓦六号館
歴史を感じさせる商家造り
赤瓦七号館 元帥酒造

嘉永年間(1820年)創業のの元帥酒造。地元産の米や水を使った自然の旨みを大切にしたこだわりのあるお酒を造っています。







地元出身の横綱・琴桜関の銅像


大蓮寺への道(黄色い壁がお寺)

大蓮寺
安土桃山時代に開山。浄土宗の仏教寺院。豪商淀屋清兵衛歴代の墓や武将脇屋義助所縁の寺として知られる

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