こだわりの厳選酒を選ぶ会(佐野市・第一酒造)  .
栃木県佐野市
第一酒造



開華の蔵元・第一酒造

関東平野の小京都と呼ばれる栃木県佐野市は、江戸時代から酒造りの町として知られています。
その中で、「開華」の 醸造元である第一酒造は、創業330年余の歴史を持つ県内で最古の蔵元(創業1673年)です。

最近では、某航空会社のビジネス・クラスとファーストクラスにここのお酒が選ばれました。
小さな蔵元ながら、良質なお酒を造っており、我家では40年もここのお酒を飲んでいます。

この酒蔵は、いろいろな試みをしており、その中のひとつが酒好きの人たちに対して、心をくすぐることをしております。

それが、夏に発売するお酒を参加者に選んでもらうというものです。
「推薦人となった人の名をラベルに印刷」してくれるという特典があり(私は一昨年参加しましたが)その話を落語同好会・酒の部会のメンバーに話したところ、瞬時に反応する人たちが5人もいてビックリでした。当日、地元からわざわざ佐野へ出かけることになりました。

蔵元からの案内

開華 こだわりの厳選会
〜「こだわりの厳選酒」を選ぶ厳選人を募集します〜

厳冬期にしぼったお酒は酒蔵低温貯蔵庫にて熟成の時を過ごしています。酒蔵で熟成状態を確認する「初呑み切り」、一般の愛飲家の皆様にご参加いただき、最も良い状態のお酒を選んでいただきます。
一番人気のあったお酒は「こだわりの厳選酒」として発売いたします。

 期日:6月15日(土)15:00〜16:00(受付14:30〜)
 場所:第一酒造株式会社
 料金:参加無料
 応募方法:電話、FAX、E-mailにてご連絡下さい。(先着順) 
 応募締切:5月末日 応募多数の場合は期日前でも締切となります。


「こだわりの厳選酒」限定発売のご案内
厳選会にて最高得票に選ばれたお酒を7月5日発売予定です。
商品は厳選会参加とは関係なく、どなたでもご購入いただけます。

 

島田社長の挨拶

二宮杜氏(中央)

利き酒の方法を学習

5つのタンクから選ばれた原酒

香りと味・・・利き酒を忘れて
どうしても飲み過ぎてしまう

口の中に含んだものを返す桶
酒を選ぶことをすっかり忘れてしっかり、飲んでいる友人。
私が審査監査人に
(腹黒なのに・・・)
第一回の投票でタンクNo.30と98が選ばれる  


決選投票


決勝はタンク番号を伏せて改めて試飲。
その結果、2つのタンク共に接戦でしたが
タンク番号No.30が選ばれました。
 

厳選酒データ
タンクNo. 35 30 98 26 38
 原料米 ひとごこち 五百万石 五百万石 五百万石  とちぎ酒14
精米歩合  53% 53% 59%  53% 59%
日本酒度  +4.0 +1.5 +3.0 +2.0 +0.5
アルコール度数 17.9 17.9 17.8 17.8 17.8
酸度 1.9 1.6 1.9 1.5 2.1
結果    
香りがよくすっきりした飲みくちのものが選ばれました

この夏,販売予定のお酒は30番でした。
もちろん1ケース買ってしまいました。(蔵元さんの企画に脱帽です)

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