■ ウフィツィ美術館
ウフィツィ(役所のを意味)とは、当初メディチ家の役所が置かれていたので、この名がついた。コの字型に延びたルネッサンス様式の建物の中には、約2000点以上の美術品が収蔵されている。
この美術館には多くのルネッサンス期の絵画が展示されていて、そのほとんどがメディチ家のコレクション。あらためてメディチ家の財力の大きさを物語っているといえよう。
見どころは3階の絵画館。ジョットの「聖母子」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」、ラファエロの「自画像」、ボッティチェッリの「春」「ヴィーナスの誕生」など、小学校の教科書で見たどれも有名な作品を目の当たりにできる。
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ボッティチェッリ作「春」(絵葉書) 1477〜78の作品 |