晩秋のイタリア 紀行
  

   : フィレンツェから高速道路にて車で1時間。
ピサの斜塔:
高さ約55m、6層の回廊がある。
1173年に建築家ボナンノ・ピサーノによって建設が始まりましたが、4階まで作った時に、地盤沈下の影響で斜めに傾いてしまいました。
その後、5階から上の階は、沈下している側の柱を長くするなど工夫して完成。
最上階までの完成したのは1350年のことで、着工から約200年もの歳月が費やされています。

ガリレオはこの斜塔から重さの違うボールを落として「落下の法則」を発見した。


手前から洗礼堂、大聖堂(ドゥオモ)、鐘楼(斜塔)   
12世紀から15世紀にかけてつくられた洗礼堂。
上層が尖塔アーチのゴシック様式。下層は半円アーチ型が特徴のロマネスク様式のデザインが印象的で美しい。

堂内には、イタリアの彫刻家ニコラ・ピサーノによる洗礼台がある。内部が二重構造のため、音響効果がすばらしい。

大聖堂はロマネスク式の代表的な建築

ドゥオモ内部

吊り下げランプ

ジョヴァンニ・ピサーノによる説教壇
ピサのドゥオモは1068年から約50年の期間をかけて建てられた。
写真中央のブロンズの吊り下げランプは、ガリレオ・ガリレイが「振り子の法則」を発見したとされるもの。しかし、このランプはガリレオの発見より後の時代のものだそうです。

ドゥオモの
豪華な格天井

ドゥオモ天井画

モザイク画

 思い出の場所

今はバスターミナルから入口近くまでトロリーバスでお客を運ぶので危険な場所を通らないですみます。

ムスメと出かけた6年前、ここで親子連れのジプシーに襲われてしまったのです。
思い出の武勇伝はここ

 

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