プラハ城・聖ヴィート教会   .


プラハ城

プラハ城は、ヴルタヴァ(モルダウ)川の西岸、対岸の市街地を見下ろすフラッチャニの丘にある。9世紀に建設が始まり、14世紀のカレル4世の治世にほぼ現在の姿となった





北門

コールの噴水(裏画面:冬)

プラハ城内にある聖ヴィート大聖堂
大聖堂は高さ33m、長さ124

プラハ城旧王宮

聖ヴィート大聖堂[Katedrála svatého Víta]
6世紀にかけ完成した大聖堂は、プラハ城で最も大きい建築物。また、チェコで最も大きい大聖堂でもあります。

ヴィート教会は多くのボヘミア王の墓を有する。


入口正面の円形部分は ・・・・→

入口正面にあるステンドグラスはバラの形をしている。




アルフォンス・ムハ(ミュシャ)[Alfons Mucha]のステンドグラス

教会内には、チェコを代表する芸術家アルフォンス ムハ(ミュシャ)[1860~1939]によるステンドグラスが輝いている。1930年作成。


このステンドグラスには、チェコの守護聖人と呼ばれたボヘミア王・ヴァーツラフとその祖母 聖リュドミラを中心に置いて、そのまわりに、スラヴ世界にキリスト教をもたらしめた聖ツィリルと聖メトディウス兄弟の生涯と事蹟を描いている。 また、最上部はキリストを描いている。





②-1

ヴァーツラフ(右)とその祖母 聖リュドミラ



③-2

③-1

聖ヴァーツラフ礼拝堂

聖ヴァーツラフ礼拝堂

聖遺物が保管されたヴィート大聖堂で最も有名な場所の聖ヴァーツラフ礼拝堂。1364年に完成。
壁の下半分は、1300以上の半貴石とキリストの受難が描かれた絵で美しく飾られている。、壁の上半分は、聖ヴァーツラフの生涯を描いた絵となっている。
大聖堂で最も有名な場所は、壁の中央には、聖ヴァーツラフの像が鎮座している。


ボヘミア王・聖ヴァーツラフの像


聖ヤン・ネポムツキー
1393年、ボヘミア王ヴァーツラフ四世に女王ジョフィエの告白内容を明かさなかったために、司教総代理のヤン・ネポムツキーがカレル橋(Karlův most)から川へ投げ込まれた。口の堅いヤン・ネポムツキーは18世紀半ばには聖者の列に加えられたのだが・・・・。
カレル橋には投げ込まれた場所に、プレートがある。

懺悔の場所
私の場合、思い起こせば恥ずかしことの数々。今は、ただ後悔と反省の日々を送っていて、懺悔させられるとなると、何日もかかってしまいそう・・・・。


ネポムツキー事件を表した絵画

ヤン・ネポムツキーの棺を担ぎ上げる天使たち(2トンもある銀製)

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