プラハ・ミュシャ美術館   .
街歩き→

 ミュシャ(ムハ)美術館  Alphonse Mucha


ミュシャ美術館
プラハ城聖ヴィート教会の見事なステンドグラスの作者であるアルフォンス・ミュシャ(チェコ語:ムハ/1860~1939)の作品を展示している美術館です。
ミュシャは、アール・ヌーヴォーを代表するチェコ生まれの芸術家で、羽ペンを使い、独特な世界を開拓した人です。
ここには、デッサンやポスターなど、彼の遺族によって保管されていた作品群が展示されています。
小さな美術館ですが、必見でしょうね。

入館料はひとり180コルナ(730円)




★プラハに行ったらミュシャ美術館へ★
Copyright © Muchovo muzeum



ミュシャ美術館/パンフレット表紙
(ヒヤシンス姫)


ミュシャとサラ・ベルナール

1895年、当時人気絶頂の女優サラ・ベルナール(Sarah Bernhardt)が彼女の芝居「ジスモンダ」のための新しいポスターを当時無名の挿絵画家だったミュシャにポスター製作を依頼した。年の瀬であったため、主だった画家がクリスマス休暇をとっていたので、急遽ミュシャに白羽の矢が立ったという。ミュシャがこのとき作ったポスター「ジスモンダ」はパリ中で脚光を浴び、ミュシャがアールヌーボーの象徴として活躍するきっかけとなった。 


【アートポスター】ヒヤシンス姫 (610x762mm)

サラ・ベルナールの舞台ポスター
ジスモンダ
(242x713mm)
メディア



絵葉書



連作 芸術「音楽」

連作 芸術「絵画」

連作 芸術「舞踏」

ミュシャは、数多くの美人画を残している竹久夢二と同時期(1884(明治17)年9月16日 ~1934(昭和9)年 9月1日)に活躍しています。大正浪漫を代表する抒情的な作品は、ミュシャの作品と相通じるところがあるように思えます。

 ハンガリー |  スロバキア チェコ オーストリア |
| 画面上部へ戻る
inserted by FC2 system