風まかせ・自遊山歩(夏の雄国沼)


夏の雄国沼
雄国沼へ

喜多方駅から五色沼方面へは9便(平日)のバスが出ており、雄国せせらぎコースの入口である雄国沼登山口(雄子沢)までバスで50分です。
夏も終りの時期だったので乗客は誰もいませんが、
横浜出身のバスの若い運転手さん・馬場さんの話を聞きながら楽しいバスの旅です。(実は帰りも馬場さんでした)
バスはしばし桧原湖畔を走りますが、そこから見る磐梯山の見事なこと!
馬場さんが気を利かして、スピードを緩めてくれたのですばらしい風景を堪能しながら登山口に到着。
バスの停留所は雄国沼登山口のある雄子沢パーキングにあります。
約3〜40台は駐車できそうですが、シーズン中は大混雑だそうです。

いよいよ雄国沼へ出発。

●地図リンク by (C)mapion

雄国山・山頂からの雄国沼(裏画面:右写真と合体)  

        雄国沼・猫摩岳と磐梯山(奥の一番高い山)
 雄国沼せせらぎ遊歩道

  ◆雄子沢口(雄国沼入口)8:30発→雄国沼休憩舎9:40着

    雄子沢口から休憩舎まで約3.3kmあります。
    途中若干急な上り坂もありますが、概ね歩きやすい道です。

@雄子沢口バス停 E休憩舎まで2km

A雄子沢口
 (雄国沼入口)


急な斜面を上がっていきます。

F沢のせせらぎ

雄国山分岐までは若干の登りが続きます。
Bせせらぎコース

比較的ゆるやかな道が続きます。
G雄国山分岐

雄国沼休憩舎まであと100m。
C雄国沼まで2.5km

夏休み中の日曜日なのですが、歩いている人は少ないです。
H案内版

雄国山分岐点にある案内板。雄国山へは登り30分ちょっと。反対側へ下るとラピスパ裏磐梯へ抜けるパノラマ探勝路があります。
Dぶな林が続く道

おいしい空気が身体をリフレッシュさせてくれます。
I雄国沼休憩舎

休憩舎に到着。登山口から約1:10かかります。
休憩舎には有料トイレがあります。
また、雄国沼周辺のトイレはこのほかに金沢峠にあります。


   ◆雄国沼休憩舎→(900m)→金沢峠

休憩舎にて小休止して金沢峠まで約900mの歩きです。
金沢峠へは喜多方側から直接車で乗り入れ可能ですが、ニッコウキスゲなどの花の季節には環境保護のため途中の萩平駐車場で車を置いてバスで入ることになります。
その金沢峠には展望台があってそこからの湿原の風景はすばらしいものがあります。

峠からの湿原と木道

金沢峠からの雄国沼→
◆金沢峠→(200m)→雄国沼湿原(一周850m)


  
金沢峠展望台のすぐ脇に、湿原へ直接下りる長い階段があります。
  湿原の木道は一歩通行となっており、一周約850mで回ることができます。
  途中には木製の長いすが設置してある休み処があり、
  そこに座って飲むお茶も格別なものがあります。
  また、さわやかな風が疲れた身体を癒してくれます。


右手は雄国山
  ◆雄国沼湿原→(800m)→雄国沼休憩舎
      湿原と休憩舎までの道には、たくさんの高山植物が咲いております。
     【雄国沼に咲く花】
        8月 ホタルブクロ、ヤナギラン、ウメバチソウ、ヤクシソウ、ゴマナ、キヌガサソウ
        9月 クガイソウ、ヤマジノギク、アキノキリンソウ、アブラガヤ小屋
  ◆休憩舎→(100m)→休憩舎・雄国山分岐→(1.5km:登り30分)→雄国山(標高1272m)
                                     ↓
(下り20分)
                                  
休憩舎・雄国山分岐
    
休憩舎に戻り、そこから100mほど歩くと雄国山への分岐に出ます。
    案内板には山頂まで片道40分と書いてあります。
    かなりきつい上りなので苦労しますが30分で登りきりました。
    山頂には小さな木製の展望台があり360度の大パノラマに圧倒されます。
    そして、下りは約20分で休憩舎分岐まで下りてこられます。


雄国山

雄国山・山頂(1272m)
雄国山・山頂から見た雄国沼

雄国沼全景

雄国沼休憩舎

磐梯山の雄姿
  ◆休憩舎・雄国山分岐→(3.2km:50分)→雄子沢口(雄国沼入口) 13:30着

       裏磐梯・磐梯山と桧原湖(裏写真:会津若松からの磐梯山)

             

            バスからのみごとな眺めの磐梯山
                                    040821

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