雄国沼は、今から約50万年前の猫魔ヶ岳の火山活動によって誕生したカルデラ湖で、その面積は約45ヘクタール、周囲約4km、水深は深いところで8mあります。また、この沼は標高1089mのところにあって、金沢峠下の沼地には大きな湿原が広がります。この雄国沼湿原には、春から夏にかけてミズバショウ、ニッコウキスゲ、レンゲツツジが咲き乱れ、タテヤマリンドウ、コケモモ、ワタスゲなど貴重な高山植物約280種を見ることができます。そして、湿原には一周約850mの木道が設置され、これらの高山植物を間近に観察することができます。雄国沼植物群は昭和32年に国の特別天然記念物に指定されています |
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所在地 |
福島県耶麻郡北塩原村雄国沼 |
アクセス |
喜多方からバス50分、猪苗代 から 車 で 40 分 |
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北塩原村役場 観光政策課
TEL 0241-32-2511 |
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初夏の雄国沼
◆6月下旬
ニッコウキスゲ |
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夏の雄国沼
◆8月中旬
夏の花 |
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