会津柳津・七日堂裸まいり  たびして ガッテン!
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福満虚空蔵尊・円蔵寺


七日堂裸まいり

柳津案内 

福島県柳津町の「七日堂裸まいり」は、福満虚空蔵尊(ふくまんこくうぞうそん)円蔵寺で正月7日夜に行われる。
街中こうこうと燃えるかがり火の中、夜8時半に寺の大鐘を合図に雪の中を下帯一つの男達が113段の石段をかけ登り、菊光堂(本堂)の大鰐口を目指します。そして、男衆は本堂前で清めの冷水を浴び、先を争って本堂・天井のはりにつるされた鰐口(わにぐち)をめざし、太綱をよじ登る。
1100年以上の伝統をもつ奇祭で、お参りすることで1年の無病息災や願い事がかない、福を招くとされる。
祭りへの一般参加は可。宿泊者は旅館などで、それ以外の人は町民センターで下帯に着替えて参加できる。


【福満虚空蔵尊・円蔵寺】
日本三大虚空蔵尊の一つで丑(うし)歳生まれの守り本尊。福島の「赤べこ」はここが発祥の地。
弘法大師が本尊を刻んだことに始まるとも、徳一の開山ともいわれ、十三参りの霊場として人々の信仰を集めている。只見川から見上げるこのお寺の風景にはすばらしいものがあります。
【七日堂裸まいり】
災害や厄病をもたらす只見川に凄む竜神を、民衆が一致団結して年に一度大騒ぎして追い払ったという伝説にちなんだ奇祭です。勝手に疫病神にされた龍神も気の毒ですが・・・。
【アクセス】

  JR只見線 会津柳津駅下車徒歩10分





福満虚空蔵尊・円蔵寺の113段の階段

只見川河岸から望む円蔵寺


階段を上りきると「あかべこ」が鎮座

円蔵寺本堂の菊光堂

円蔵寺の鰐ぐち

1時間前は写真を撮る人がいるだけ

鐘楼の鐘を合図に鰐口をめざす男衆

お汁粉、甘酒、こづゆが無料で振舞われています

しかし、雨混じりのみぞれのため観光客が少ない

会津名物「こづゆ」はおいしい

只見川岸

只見川にかかる観月橋

粟まんじゅうで有名な岩井屋さん

「この祭もだんだんと・・ね」と、岩井屋ご主人

あわまんじゅう
(栗まんじゅうも絶品)

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